憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ
主催:憲法9条を守る和歌山弁護士の会
皆様、ご参加を!!
『去る5月15日、私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」からの報告書の提出を受け、安倍晋三首相は、長年にわたり憲法9条の下では行使できないとされてきた政府の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を容認する「基本的方向性」を明らかにしました。
これは、本来、憲法改正の手続きをふみ、最終的には国民の判断にゆだねるべき重大な問題を、一内閣の恣意的な決定によって変更しようというものであり、立憲主義そのものを否定する許し難い暴挙です。
憲法9条改正の要否やわが国の安全保障政策について、国民の間に様々な意見があることは承知していますが、今、安倍政権がやろうとしていることは、政府の一存で憲法規範を無力化しようというものであり、これに対して異議申立てをしないということは、日本が民主主義、法治主義という価値を捨て去り、為政者の独裁を許すことに加担するのも同然です。
私たちは、従来の立場の違いを乗り越え、広汎な市民・国民が「憲法の破壊を許さない」という一点で集結し、安倍政権の企てを阻止する行動に立ち上がることを呼びかけます。
まずは、そのためのアピール行動として、以下の昼休みデモを企画しました。
1人でも多くの方のご参加をお待ちしています。』 (参加を呼びかける文書より抜粋)
〔実 施 要 領〕
※ 以下の要項は、参加を呼びかける文書より抜粋しました。
日 時 : 2014年6月23日(月)
午後0時15分~0時45分(予定)
※ 集合時刻は午後0時00分
集合場所 : 和歌山市役所前
コ ー ス : 和歌山市役所前→公園前交差点(左折)→京橋プロムナード(ゴール)
主催団体 : 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
その他 : 小雨決行、様々に工夫をこらしたプラカード、横断幕、コスチューム等を歓迎します。出来るだけ様々な立場の方に参加していただくため、団体名のみを表示した幟の携行はご遠慮願います。
(なお、当法律事務所の山﨑和友弁護士は、同会の代表世話人の一人を務めています。)