「消費者ネットワークわかやま」
『四季だより』(第9号)
由良登信弁護士の挨拶を掲載
2014年4月12日(土)に県民交流プラザ和歌山ビッグ愛(和歌山市内)で、「消費者ネットワークわかやま」第4回総会が開催されました。
この総会の模様を伝える「消費者ネットワークわかやま」の機関紙 『四季だより』(第9号)に、由良登信弁護士の挨拶が掲載されています。
由良弁護士は、同ネットワークの代表世話人を務めています。
由良弁護士の挨拶文は以下の内容です。
「消費者市民社会」の形成者として
消費者ネットワークわかやま 代表世話人 由良 登信
私たちは、消費者被害のない、誰もが安心して暮らすことのできる和歌山県下の地域社会づくりを目指して活動しています。そのために、①県内の消費者被害の実態を把握すること、②被害の未然防止のために自立した消費者を育成し、ネットワークを拡げること、③市町村の消費者行政と被害の防止と救済について連携すること、④消費者支援機構関西と連携することを活動の柱として掲げています。
自立した消費者の育成・支援のために、消費者教育推進法が平成24年12月から施行されており、「自らの消費生活に関する行動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響を及ぼし得るものであることを自覚して、積極的に参画する社会」(消費者市民社会)について理解と関心を深めていくことが目標として掲げられました。
私たち消費者ネットワークわかやまも、消費者被害の予防、被害回復にとどまらず、「消費者市民社会」の形成者として自覚をもってこれからの活動に取り組んでまいります。
今後とも、皆さまのご支援ご協力をお願い申し上げます。
なお、同ネットワークは、7月28日(月)に公開学習会を予定しています。
<日 時> 7月28日(月)
<場 所> わかやま市民生協 本部組合員ホール
(和歌山市太田3丁目10-10)
<テーマ> 『健康食品との上手なつきあい方』
<講 師> 松浦 寿善氏
(武庫川女子大学 生活環境部教授)
<お問い合わせ> 消費者ネットワークわかやま事務局
TEL:073-474-1124