人間らしい生活を求める「生活保護裁判」
7月15日(金)に第8回裁判
(和歌山弁護士会館での「支援する会」総会の模様)
(報告をおこなう弁護団の由良登信弁護士)
(「支援する会」の活動を報告する織部利幸事務局長)
この「生活細裁判」は、国(被告)による生活保護基準の引き下げに対し、生活保護利用者(原告)が「違憲・違法な引き下げだ」として憲法25条(生存権)にもとづいた人間らしい生活を求めて和歌山地方裁判所に訴えをおこしたものです。
7月15日(金)の裁判(第8回口頭弁論)では、原告(生活保護利用者)側弁護団がこれまでの主張と今後予定している主張を概略的に述べました。
裁判終了後、法廷を満席にしていた傍聴者らは和歌山弁護士会館に移動し、「生存権裁判を支援するわかやまの会」の第3回総会が開催されました。
総会では、裁判傍聴や署名、宣伝行動、全国・関西の支援組織との交流など、これまでの活動内容を確認し、今後の運動方針等を決定しました。
次回の裁判(第9回)は、8月30日(火)の午後1時30分から和歌山地方裁判所(202号法廷)でおこなわれます。
皆様、ぜひ、裁判傍聴にお越しください。