人間らしい生活を求める「生活保護裁判」
2月10日(金)に和歌山地方裁判所で、「生活保護裁判」の第11回裁判(口頭弁論)が開かれました。
また、裁判終了後、和歌山弁護士会館で「報告集会」が開かれました。
(報告集会の様子)
(報告集会の様子)
「生活保護基準の引き下げに対し、人間らしい生活を求めて闘っている『生活保護裁判』。
この『生活保護裁判』は、憲法25条が保障する『健康で文化的な最低限度の生活』とは何かを真正面から問う裁判です。また、生活保護基準は就学援助の給付対象基準、個人住民税の被課税基準、国民健康保険料・介護保険料等の減免基準、最低賃金等、さまざまな制度に連動していることから、国民の生活水準引き下げに反対する闘いにもつながります。
裁判官に公正な裁判を求め、原告団を励まし、世論に大きく訴えるため、ぜひ、多くの皆様の裁判傍聴をお願いいたします。」
(ご支援をお願いしている文書から抜粋)
次回は、4月25日(火)の午後1時30分から和歌山地方裁判所でおこなわれます。
皆様、ぜひ、傍聴ください。