生活保護裁判(第24回)がおこなわれました。
2019年10月11日(金)に和歌山地方裁判所で、第24回生活保護裁判がおこなわれました。
生活保護基準の引き下げに対し、人間らしい生活を求めて闘っている「生活保護裁判」。この裁判は、憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを真正面から問う裁判です。また、生活保護基準は就学援助の給付対象基準、個人住民税の非課税基準、国民健康保険料・介護保険料等の減免基準、最低賃金等、さまざまな制度に連動していることから、国民の生活水準引き下げに反対する闘いにもつながります。
この裁判を支援している「生存権裁判を支援する和歌山の会」は、「裁判官に公正な裁判を求め、原告団を励まし、世論に大きく訴えるため、ぜひ、多くの皆様の裁判傍聴、報告集会へのご参加をお願いいたします。」(裁判を知らせるチラシから抜粋)と訴えています。