「無実の人びとを救う全国いっせい宣伝行動」
JR和歌山駅前で宣伝行動
11月20日(金)の夕方、JR和歌山駅前で、冤罪(えんざい)事件で苦しむ人々を救うための宣伝行動がおこなわれました。
この行動は、「無実の人びとを救う全国いっせい宣伝行動」(日本国民救援会と再審・えん罪事件全国連絡会の主催)の一環としておこなわれたもので、当法律事務所の織部利幸事務局長も宣伝行動に参加しました。
この行動で支援を訴えている冤罪(えんざい)事件は、22件にのぼります。
その中には、10月23日に大阪高等裁判所で再審開始の決定が出され、マスコミでも大きく取り上げられた「東住吉冤罪事件」もあります。同月26日に、無実を訴え続けていた青木惠子さんが釈放される際、織部事務局長は和歌山刑務所で青木さんを出迎えました。
(和歌山刑務所を釈放され、支援者から花束を受け取る青木さん)
また、昨年3月に静岡地方裁判所で再審開始と釈放が認められた「袴田事件」、無実を訴え続けながら無念にも今年10月に亡くなった奥西勝さんの「名張毒ぶどう酒事件」などの支援もおこなっています。