講座『成年後見制度』
第20回「市民法律講座」
11月27日(金)に開講しました!!
11月27日(金)の夜、JR和歌山駅前の新橘ビルで、第20回「市民法律講座」を開講しました。
今回のテーマは「成年後見制度」で、由良登信弁護士が講師を務めました。
由良弁護士は、①「成年後見制度」とは何か(判断能力の不十分な人を保護し、支援する)、②「後見」「保佐」「補助」の3つの法定後見制度の概要、③申立ての具体的な事例、④申立てをすることができる人(本人・配偶者・四親等内の親族、検察官・市町村長・保佐人など)、⑤どのような人が成年後見人・保佐人・補助人に選ばれるか(親族・弁護士・司法書士・税理士・福祉関係の人など)、⑥任意後見制度について(本人が十分な判断能力があるうちに、将来、判断能力が不十分な状態になった場合に備える)、などを柱に詳しく説明しました。
次回(第21回)は、来年(2016年)2月19日(金)の午後6時30分から新橘ビル8階B会議室で、「離婚」をテーマに開講いたします。講師は、山﨑和友弁護士です。参加費は無料で、事前予約は不要です。また、講座終了後(午後8時ころ)、無料法律相談もおこないます(こちらは事前にご予約ください)。皆様、ぜひ、ご参加ください。