2011年11月17日(木)に和歌山市民会館小ホール(和歌山県和歌山市)で、第20回暴力団追放県民・市民大会が開催され、和歌山弁護士会会長として由良登信弁護士が参加しました。
大会宣言では、「暴力団を根絶し、暴力のない明るく住みよい『和歌山県』の実現は、県民すべての願いであります。しかしながら、暴力団は依然として、けん銃や爆発物などを使った凶悪事件を引き起こし、また、悪質巧妙な手段により県民の日常生活や企業等の経済活動に介入するなど、県民の平穏な生活に大きな不安と脅威を与えております。このような法を無視し、社会秩序を破壊する暴力団の存在を断じて許すことができません。また、けん銃等の違法な銃器は一般社会にまで拡散し、銃弾の犠牲となる市民が後を絶たない深刻な状況にあります。私たちは一致団結して、反社会的集団である暴力団を根絶するため、和歌山県暴力団排除条例の基本理念である『暴力団を恐れない』『暴力団に金を出さない』『暴力団を利用しない』の『暴力団追放3ない運動』を実践しながら、社会全体で暴力団を排除するとともに、暴力と銃器犯罪のない『安全で明るい住みよい郷土和歌山県』の実現に一層邁進することを宣言します」としています。